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執筆者の写真OPEN ENDED ART

上手に描くことは大事ですか?



そもそもあなたの考える『上手』はあなたの価値基準での『上手』です。


だったらなんて声をかけていいかわからない!というお声もよく聞きますが


“プロセス”に注目して伝えてあげることが大切です


無理に褒めようとしなくていいんです!


その時に『色』や『形』に注目してあげると伝えやすいのでおススメ。



あなたがどう感じたか、描いている時はどんな様子だったか、


描き上げた作品はどんな色を使ってどんな形になっているか


『力いっぱい線をたくさん描いているね』


『赤と青が混ざって紫色みたいになっているね』


『楽しそうに描いていてママも嬉しくなったよ』


塗り絵をはみ出したって、上からぐちゃぐちゃに描いていたって大丈夫。



アトリエの絵の具エリアでは壁自体が大きなキャンバス


紙からはみ出した絵の先に、子どもたちの頭の中の世界はまだまだ広がっているので


そこを見られるチャンスを見逃すのは勿体ない!!


紙からはみ出して描くと『紙の中で描きなさい』と言ってしまいそうになりますが


ぐっと堪えて見守っていると、その先の壮大なお話に出会えます。


壮大なお話や明確な何かを描こうとする子もいれば


『何を描いているの?』と聞くと『んーわからない』という子もいる。


そんな時、そうだよね何かを描く必要なんてないし

ぐるぐる ぐちゃぐちゃにするのがただ楽しかったんだよね!と気づかされます。




大人はどうしてもゴールや結果に目を向けがちですが

そのプロセスこそ大事なのだと。


アトリエでも大切にしている事の一つですがプロセスを評価すること


親としてもこの“プロセスを評価する“練習にもってこいなのが“アート”です!


親の固定概念や価値基準で判断せず

きちんと描かないといけないというプレッシャーも手放し


子どものやっていることを見守り興味を持って一緒に楽しむ


そんな環境があれば子どもも安心して、ぐんぐんこころも創造力も育めますよね。



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